プロフィール

16歳よりフルートを星島明朗氏に師事。就実高校在学中、吹奏楽部に席をおき全国大会出場も経験し、第8回全日本アンサンブルコンテストに於いて、フルートでは初の全国第1位に輝く。東京藝術大学音楽学部器楽科入学。フルート科を専攻し卒業。
フランスに渡り1999年パリ:エコール・ノルマル音楽院を審査員満場一致の首席で卒業。最高位の演奏家資格ディプロム・ドゥ・コンサーティスト取得。ジュヌヴィリエ・コンセルヴァトワールでは、室内楽で一等賞を獲得。コンクールレオポルド・べラン第一位など、フランスにおける数々のコンクールに上位入賞(U.F.A.M国際コンクール、コンクール・ネリニ、ヨーロッパ国際音楽コンクール他)。
フィンランドのカプリチオーソ管弦楽団と共演。2002年7月、フランスのクールシュベル・アカデミーでのコンサートで演奏し、国立リヨン音楽院教授などから賛辞を得る。オードトリアム「フランシス・プーランク」では、ピエール・ブーレーズ作曲[ソナチネ」も披露し、現代作曲家からも好評を博す。また、パリ音楽院教授ピエール=イヴ・アルトー氏率いるアンサンブル「L’off」への参加や、レコーディング活動も行っている。(邦楽、ポップスの CDの録音。)2004年からはギターとのデュオでパリ、サン・ピエール教会にてレギュラーでコンサート出演。又、2005年から現在まで室内オーケストラ・テレマンのソリストとして招かれモーツァルトのコンチェルト全曲をフランス各地で演奏。地元紙からも絶賛される。(ダイナミックかつ繊細な情緒あふれる演奏、、、。)またタンゴの演奏はパリの巨匠モッサリーニ氏からも支持を得る。
国内においてはN響メンバー、アンサンブル金沢メンバー、倉敷管弦楽団とも共演。
2006年、パリ管弦楽団メンバーによるコンサートでの通訳を務める。又、倉敷文化振興財団主催による「倉敷音楽アカデミー」に講師として招かれるなど、後進の指導にもあたっている。NHK・TV「きびきびネット」「ひだまりカフェ」FM岡山、FMくらしき、RSKラジオ、浜家氏、奥富氏などの人気番組にも出演し紹介される。現在FMくらしきで「倉敷ミュージックストリート」のパーソナリティーを務める。
2007年4月28日、なでしこホールに於いて「就実高校新校舎落成記念コンサート」を皮切りに日本での活動を再開。
同年12月2日岡山市民会館で帰国後初のソロコンサートを開催し成功を収める。
作曲家三枝成彰氏Jazzピアノ奏者国分弘子氏、歌手クミコ氏、新進気鋭のピアニスト菊池裕介氏、ニューヨークJazzピアノ界の重鎮テッド・ローゼンタール氏、ジュスカ・グランペール氏など、クラシック以外でも様々なアーティストと共演。
現在クラッシック音楽を中心にフラメンコ、タンゴ、フォルクローレ、現代音楽など、ジャンルを超えた演奏で幅広く活動中。

2008/9/10 山陽レディース倶楽部 文化講演会出演!


第12期山陽新聞社主催、山陽レディース倶楽部文化講演会出ましたよ~!約2000人のお客さんの前で演奏しました。ゲストにはあの東儀秀樹さん(テレビで見たとおりで素敵でした!) 17日にドドンと見開きカラーで載せていただきました。

Grand succes!

ギャレンヌコロンブ市のグラビア誌

ビッグサクセス(日本語訳)
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2005年10月16日、パリ北西ギャレンヌ・コロンブ市のサン・テューバン教会での
テレマン・チェンバー・オーケスラのコンサートにおいて、私たちは本物のスペクタクルに遭遇しました。
それというのも、比類なき才能の持ち主、若き山野智子のおかげです。
~中略~
モーツァルトの行進曲に続いて、同作曲家のこのすばらしい「D-durのフルート・コンチェルト」を
聴く事ができました。彼女の全てにおいて洗練され、また感受性豊かな演奏の中でもとりわけ、
なんという音色の力強さ、なんというダイナミズム、なんという名人芸、なんという華麗さでしょう。
この若きアーティスト山野智子は大変な才能の持ち主だと立証されました。

Comcert de printemps

モーツァルトの「フルートとハープのためのコンチェルト」の演奏をパリ郊外の教会で、演奏した時の記事。

Comcert de printemps (日本語訳)
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山野智子(フルーティスト)とセリー・ブノワ(ハープ奏者)は、
モーツァルトの「フルートとハープのためのコンチェルト」を、
あふれ出る魅力、感情、名人芸をもって私たちに披露してくれました。
いうなれば、このソリストたちは実際に、もはや歌というよりも、
完璧な調和の中で互いに話しかけ、打ち明けあい、また相互への深い尊重、
機転と綿密さを持って対話しあったのです。

comcert dedie a Mozart!

私はこのオケで、モーツァルトの3つのコンチェルトのすべてを演奏できました。 そのときの記事のひとつです。なつかしいな~。

Parisでのモーツァルトのコンチェルト
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Parisではモーツァルトンの三つのコンチェルトすべてをソリストとして演奏させてもらいました。
この記事の時は、ちょうど3回目。3回目のコンチェルトの模様です。