ホームパーティー!

以前、ヨーロッパの文化は「サロン」によって育まれてきたと書きましたが、ホームパーティーも とても頻繁!それぞれがおかずを持ち寄って開くので、主催者の負担も少ないのです。

ホームパーティーは新しい出会いの場所でもあります。友達の友達って知らなかったりしますよね? そんな新しい友達づくり、知り合い作りのネットワークでもあります。 そんな中で、あの地区にこんなお店が出来ていたとか、こんな友達がいるんだけど今度紹介するねなんていう 情報交換もする、若者の井戸端会議でもあります。

この日は私の得意料理、キッシュを作ってみました。 日本に帰ってきてからめっきり作っていません…。 久しぶりに作ってみようっかな~?

フランスでは友達の家にもカップルで行くのが一般的。このカップルにはフランスではいろいろ助けていただきました。

こんな感じで週一回くらいのペースでお互いの家に招いたり招かれたりして やってました。

パリ、シャンゼリゼ劇場

parisでは、舞台も盛んです。オペラ座をはじめ有名な劇場が数多くあります。
演劇の種類の幅もとても広く、コンテンポラリーなものから、中国の舞劇見たいなもの、 去年か一昨年には市川団十郎さん、海老蔵さんが、オペラ座で公演されていたドキュメンタリーも テレビでしてましたね。

そんな具合に世界中からあらゆる種類の芸術が集まります。日本の映画なんかが よく賞をもらうのもフランスのカンヌで催されるカンヌ国際映画祭。
最近ではアニメオタクがとても増えているのもニュースなどで見られた方が多いと思います。
そういう意味でも、フランスの観客は異国の芸術に対する受け皿がとても広いといえますね。

さてそんな中、今日のリポーターは私、山野智子です。 今日の演目の内容は、大まかにいうとコンテンポラリーなダンス。
写真を使い日本が誇る文化遺産“四コマ形式”で説明させていただきます。

全身白タイツのような衣装を着た異様な人々が出現。
とにかく雰囲気が異様。
「未知との遭遇」のラストシーン(古いか?)のような登場シーン

舞台装置も凝っていて、回転するんです。 私もこんな舞台やってみよっかなー! グルーっと回ったらギタリストと登場、もう一回転したらハーピストと登場みたいな…忙しいけど。(^^;)

やはり芸術の力はすごいのだー!途中、欽ちゃん走りのようなものが出てきたり、 ウネウネ動いたり、、 ただ演者の方の動きの激しいこと。日ごろ、相当な鍛錬がないと出来ないんだろうな。。

カーテンコール。 現代劇だから、説明的な部分が少なくわかりにくかったりするのですが、 何か、圧倒されちゃって、少し疲れましたが楽しかったです。

サロンコンサート

ヨーロッパの文化は「サロン」によって育まれてきました。 例えば、モーツァルトやベートーベンも貴族の館や伯爵邸などでも演奏を披露してきました。   その何百年も続く伝統が今も息づいています。 この日は友人のバイオリニスト、フィリップ宅でのサロンコンサートでした。演奏は音楽院学生のフルートとピアノ愛好家の方とのデュオでした。

コンサート後は決まってみんなで歓談です。
この日はフィリップの奥さん、ニコルお手製のキッシュやサラダ、それにワインにジュースetc(それと各自なにか一品か、飲み物を持ち寄ります。)が並んでいます。(ちなみに後ろのブルーのジャケットがフィリップです。) 軽食をつまみながら近況や音楽談義に花を咲かせます。 このひと時がとっても楽しいのです。

タンゴの巨匠、モッサリーニ氏と…。
演奏もほめていただきました(^^)
フランスはクラシックだけでなく、
タンゴをはじめ世界の多種多様な音楽を
受け入れる土壌がある国です。

エッフェル塔

フランスといえばこれでしょう。
夜になると、7時00分、8時00分、のように 00分には、さらにダイアモンドのように輝きだします。
上にあるサクレクール付近からも良く見えますよ

パリからオルレアンに行く途中の公園。

サクレクール

私がとても好きな教会の中の一つ、
サクレ・クール。
モンマルトルの丘の頂上にあり、
教会へと続く道筋もモンマルトルの街並みを
楽しめるところ。
歴史は教会としては新しい部類に入りますが、
とても荘厳な雰囲気に包まれています。